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こだわり その四「続ける事」

大正9年の創業以来、
つねに挑戦を続ける。

 わたしたち山内株式会社の創業は、大正9(1920)年、先先代の山内秀吉が泉州の地で織物業を始めたことに遡ります。湧き水に恵まれた泉州では古くから晒しや染色が盛んに行われ、その一帯に関連する工場が多数あったことから、先先代は織物に商機を見出したのでしょう。
 事業に大きな転機が訪れたのは、昭和33(1958)年のことでした。先代の山内義一が業務を織物から手拭いなどの晒しや染色へ転換し、新たに「山内晒染工業株式会社」を設立したのです。以来、弛まぬ技術革新を通して会社の業績は順調に伸び、昭和63(1988)年には日本手拭い300万枚という注文を受け、地域の工場の協力を仰いで対応したこともありました。
 やがて元号が変わり、新しい時代が始まると、平成5(1993)年に「山内株式会社」へ社名を変更しました。そして時流の変化の中で、わたしたちは扱う商品を手拭いからタオルへと変え、業種も製造販売業から専門商社へと変更し、さらなる成長に向けてつねに挑戦を続けています。

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昭和63(1988)年には日本手拭い300万枚という注文を受け、地域の工場の協力を仰いで対応したこともありました。

小さな事を積み重ね、「嗅覚」で行動する。

 会社経営において、先代の山内義一がこだわり続けたのは、日々の小さな事の積み重ねでした。それは、技術革新や製品開発といった仕事に直接かかわることだけでなく、挨拶や身だしなみについても言えることでした。いうまでもなく、企業は人から成り立ちます。会社をかたちづくるのは社員であり、その一人ひとりが人間として当たり前のことを当たり前にできなければ、企業として成長はおろか存続もままならないと、先代は考えていたのでしょう。
 山内義一がこだわり続けたことが、もう一つ。それは、「嗅覚」を大事にすることでした。ビジネスにおいてもっとも大切なのは現場という信念のもと、実戦で揉まれて現場感覚を養うことを重要視し、その中でも特に、市場の動向をいち早く察知する嗅覚の鍛錬に心血を注いでいたのです。
 玉石混交の情報に惑わされることなく、自らの感覚と思考に基づいて行動し、つねに先手を打つ。インターネットで世界中の情報を容易に入手できる今だからこそ、そのこだわりを胸に刻みたいと思います。

現状に満足せず、いつも一つ上を目指す。

 これまでの歩みのなかで、わたしたちはオイルショックやバブル崩壊などによりさまざまな厳しい時代を経験しましたが、その都度「危機こそチャンス」と考えてきました。不況であるからこそ新たに仕入れ先を開拓するなど、むしろピンチを好機と捉えることで苦境を乗り越えてきたのです。
 これからも厳しい時代が訪れると思いますが、わたしたちが扱うタオルは生活必需品であることから、販路の拡大に限界はないと考えています。また、ホテルなどでの需要の高まりを受け、タオルのビジネスチャンスはさらに広がると予測しています。その上で今後の課題、つまり市場で選ばれるための条件は、タオルの付加価値をいかに高めるかということにあると考えています。
 何事においても「これくらいでいい」と思うと、あとは下り坂しかありません。現状に満足することなく、ビジネスのあらゆる局面でつねに一つ上を目指すことが未来を生き抜くカギとなることを、わたしたちはこれまでの経験から知っています。同時に「人間力」を高めることも大切と考えています。繰り返しになりますが、企業は人から成り立ちます。社員一人ひとりが、お客さまに心から信頼され、期待される人間となる。それが自らの未来を拓く力になると、わたしたちは信じています。

安心、安全モノづくりの山内株式会社にお問い合わせ TEL 072-274-1800詳しくはこちら

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